ネタバレ注意!
おなはし前半
ブラッド学園の卒業式後のこと。
空から何かが落ちてくる…。
その後、みずいろちゃんはいつの間にかどこか分からない所にいた。
みずいろ「ん… んん…」
みずいろ「ここは… どこ? 何がどうなっちゃったの?」
すると、みずいろちゃんの目の前にウシキング先生の映像が映し出された。
みずいろ「ウシキング先生!」
ウシキング先生「もーー(気が付いたか。)」
みずいろ「いったい、何がどうなったんですか?」
ウシキング先生「敵部隊によって学校が攻撃された。ここは地下のシェルターだ。」
みずいろ「敵… 攻撃? 何言っているの先生?」
ウシキング先生「宇宙生命体ギャラクシアン、それが我々の敵だ。東京・博多・名古屋・大阪、主要都市は壊滅状態。私たちはかろうじて地下のシェルターへ避難できた。」
みずいろ「シェルター? なんでそんなものが学校に!?」
ウシキング先生「私たちの学校は、やつらの攻撃に備えて準備された訓練校だったのだ。」
みずいろ「知らないよ! そんなの!」
ウシキング先生「今より我々は反撃作戦に出る。辛いだろうが、キミには今から迎撃に向かって貰う。」
そう言うとみずいろちゃんの背後に出てきたのは、UIMSと書かれた機体"FAKER2"だった。
ウシキング先生「最新鋭機"FAKER2"、唯一完成した機体だ。」
みずいろ「わたし関係ないッ! 帰して! みんなは? 加藤くんはどこ?」
ウシキング先生「彼は下校途中で爆撃に遭遇した。」
みずいろ「えっ?」
ウシキング先生「一命はとりとめ、現在は市内の病院に搬送中となっている。」
みずいろ「加藤くん…」
ウシキング先生「テストで優秀な成績を収めたキミが…キミだけが、この地球の唯一の希望なのだ。」
みずいろ「…」
ウシキング先生「頼む。この星を救ってくれ…」
みずいろ「でも、わたし… そんな…」
すると突然大きな振動が起こり、ブザーが鳴り響いた。ウシキング先生の映像も消えてしまった。
みずいろ「えっ? 何? どうしたの?」
緊急警報!敵ギャラクシアンが基地内部に潜入!第二防衛網を突破されました!
そのとき、再び映像が映し出された。
そこに映っていたのは、くろはらくんだった。
くろはら「よう!」
みずいろ「くろはらくん…」
くろはら「大変なことになっちまったな。 ハハッ、オメェの方が優秀だったって事だ。」
みずいろ「…」
くろはら「オメェひとりに任せちまって… 悪いな。」
しかし、再びブザーが鳴り響き始めた。
みずいろ「くろはらくん!!」
第三防衛網を突破されます!このままでは格納庫のFAKER2が!
再び映像に映し出されたくろはらくん。
くろはら「こ、ここは絶対にオレが守る。 だから、行け。オメェを無事に打ち上げてやる!」
みずいろ「くろはらくん!!」
くろはら「加藤のことが好きなんだろう!行くんだッ!」
みずいろ「…わかった。私、戦う。」
戦うことを決心したみずいろちゃん。
そして、FAKER2が打ち上げられた。
くろはら「最後まで…言えなかったな…」
宇宙まで打ち上げられたFAKER2。
目の前には大量のエイリアンがいる。
みずいろ「この星を侵略させたりなんかしない!」
ゲーム内容
ゲームのジャンル:シューティング
詳しくはミニゲームについてを参照。
タッチペン写ってます
ボタンをタッチして弾を発射し、エイリアンを撃破せよ!
巨大なエイリアンが出てきたら、ボタンを連打して弾を連射すれば倒せる。エイリアンの動きは速いので今までのシューティングより難しいが、今までのシューティングと同じく音楽に合わせて弾を発射すれば大丈夫。
おなはし後半
攻撃を受けつつも、敵を次々と撃破していったみずいろちゃん。
みずいろ「これで…やっと地球に…」
しかし、警告音が鳴り響いた。
「至近距離にワープエネルギー感知!」
すると、みずいろちゃんの前に巨大な白い球状の母艦が出現。
みずいろ「そ、そんな…」
目の前に立ちはだかった巨大な母艦…みずいろちゃんがとった行動とは?
最終話「さいごのことば」に続く